起業史記

事業を通じて、感じたことを熟々まとめます。

事業の作り方に対する考え方の変化

久しぶりにブログを更新します。

 

新しく事業、そして会社を作っていくことは、やっぱり楽しいです。会社も事業も建築同様、土台は重要で、前より大きなビルを作ろうとすると土台も気合を入れないといけません。しかし、その先にある世界を考えるとやっぱり楽しいです。そして、それに共感して集まってくれる皆さんもまたレベルも意識も人脈も高く、してやったる感を感じられるのは本当に楽しいです。起業家という職業を選べて本当によかったと思うばかりです。

 

前の起業と大きく違うなと思うところは、見えている視点と世界、起こることがなんとなしにわかるのもそうですが、事業を始めるにあたり、サービス選定に違いがあることです。

 

以前は20台前半ということもあってか、「新規性」や「だれもやっていない」ということを気にしていました。たしかに世の中に新しい価値観をHOWを提供することはとても重要ですし、変化率を捉えてこそ起業家であるとおもいます。ただこれに囚われ過ぎてもいけないなと思うようになりました。

 

というのも、事業は「独占、寡占できるかどうか」はかなりの重要度であると思います。「だれもやっていない」ことが上手くいくと必ずフォロワーが現れるのですが、これを追いつけないようするために、ガンガン資本を入れたりしてポジションを築かないといけません。しかし、この「だれもやっていない」ことが、独占しづらい領域やサービス内容ということもあります。デジタルに伸ばしづらい領域です。その場合、何社も生き残ってしまいます。

 

逆にいえば、そういった領域は上手く経営すると利益を出しやすいです。寡占されずらいサービスをフォロワーで粛々とやり、月額や景気非敏感型サービスを備えることで、企業の骨子となる事業に育つのではないのかなと。まずはそのような事業を作って、再投資サイクルを作るというのも大切だなと思うようになったのです。新規性とは「デザイン力」と「伝え方」だなと。

 

結局はユーザーがいいなと思うもので、経済合理性があり、マクロで伸びる要因があれば、流れで大きくできるのですが、そこから先を考えると上記の視点も大切だなと思う今日この頃でした。