クラシテク社長のまとめブログ

事業を通じて、感じたことを熟々まとめます。

台湾のゲームクリエイター事情

今週は台湾へ行って参りました。お仕事して頂いている中に、台湾出身の方も多かったので、以前から一度訪台したいと考えていました。しかし、台湾は暖かいし、メシ上手いですね。ご飯の量が多いので、ますます肥えてしまいました。

 

台湾の人口は約2,300万人。2007年まで実質GDP4-6%と安定した成長を続けていましたが、2012年は中国経済に紐づいて1.48%、出生率は1.1と急速に少子化が進んでいて、日本と状況は似ています。台湾はフォックスコンに代表されるICT産業など輸出産業で有名です。その中でもデジタルコンテンツ産業、特にゲーム及びゲームクリエイティブの輸出にも積極的です。今回はゲームクリエイティブ(メディア)学部が有名な華夏技術学院へ訪問させて頂きました。

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こちらの学校では入学試験でデッサンがあり、その後1、2年生で2Dグラフィックを勉強し、3、4年生で3Dモデリングやテクスチャリング、Unityを勉強するそうです。作品を見学させて頂いた感想として、非常にレベルが高くて驚きました。特にUnity3Dのアプリは1年間で1人でイラスト、モデリング、テクスチャ、UnityベースにC#でプログラミングを行い、モバイルオンラインゲームアプリを作った強者もいました。学生さんの中でフリーランスでお仕事をしている方は少ないらしく、卒業後はフリーか企業に就職し、キャリアを形成するそうです。

 

また、驚いたのが華夏技術学院は学生さんだけでなく、先生そして校長先生の生徒の実力を伸ばすために産業のトレンドを企業と共にいち早く取り入れる柔軟な姿勢でした。ユニークな制度として各企業が欲しいと思う人材用に学校の教育コースを創ることが出来ます。トヨタの職業訓練学校に代表される企業が自社の職業訓練学校を作るケースは今までにもありました。専門的な技術であるほど学校をプラットフォームとして、教育コンテンツを企業が提供するカタチは企業にとっても学生さんにとってもリスクが少ない仕組みではないでしょうか。もしこの取り組みにご興味ある方はぜひ私まで御連絡頂ければ幸いです。

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また、今回華夏技術学院を御紹介してくださったVOFAN先生にこちらの場を借りて再度御礼申し上げます。本当にありがとうございました!!